がん保険について

がん保険とは、日本における民間医療保険のうち、原則として保障の対象をがんのみとしている特定疾病保険になります。がんと診断された場合や、がん治療のために入院した場合、がんの手術を受けた場合、がん治療のために通院した場合などに給付金が支払われます。
多くのがん治療は公的医療保険により行われるため、がん保険は公的医療保険の補完的なものとなります。高額療養費制度により高額医療における患者自己負担額の上限は規定されているため、がん保険に必ず入らなくても、標準的ながん治療が受けることはできます。

がん保険の猶予期間

医療保険には加入直後でも保険金が給付されるケースもありますが、がん保険については、加入後保証を受けられない猶予期間があります。保険会社によって多少の違いはありますが、通常90日間になります。


がん保険の種類

保険期間

定期型:
一定期間を保証するため、若いうちは出費を押さえたい人向けになります。10年毎に見直すタイプが多く、更新または解約の選択をします。10年定期の場合、10年毎に保険料は段階的に上がるため、高齢になると保険料が高額になるデメリットが発生します。

終身型:
契約時の条件で一生涯を保証するため、若いうちから老後に備えたい人向けになります。保険料は毎月一定だが、若いうちは定期型より、保険料が高くなるデメリットがあります。

保証内容

入院給付金:
がんで入院した際に、給付されます。医療保険とは違って、支払日数に制限のないものも多くあります。

がん手術給付金:
所定の手術を行ったときに給付されます。

がん診断給付金:
がんと診断されれば、給付されるものになります。がんの治療は高額になる場合もあり、初期の段階でまとまったお金が受け取れます。
基本は上記の3種類になりますが、他にも、先進医療向けのものなど、保険会社によって様々なタイプや組合せがあります。

がん保険のメリット

がんの診断・治療の保障に特化しているため、幅広く病気やケガを保障する医療保険に比べて、安価な保険料になります。がんの治療は長期化すると、費用も高額化する可能性もあるので、がんが心配な方は、保険料がお手頃ながん保険でがんに備えることをお勧めします。

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