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がん再発予防

がんの初発を含めた予防

緩和医療は、生命を脅かす疾患による問題に直面する患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的、心理的、社会的な問題、さらにスピリチュアル(宗教的、哲学的なこころや精神、霊魂、魂)な問題を早期に発見し、的確な評価と処置を行うことによって、苦痛を予防したり、和らげることで、QOL(人生の質、生活の質)を改善する行為である。[2002.WHO(世界保健機構)]としています。


3段階のがん予防

がんの初発を含めた予防

一次予防:ライフスタイルの改善
がんのリスクを高める要因は明らかになりつつあり、その要因を排除することで「がんになりにくい体」に近づくことができます。たとえば、禁煙をしたり、バランス良く食事をしたり、適度な運動をすることです。一般の人が普段の生活の中で生活習慣を改善する予防が、一次予防になります。


二次予防:早期発見・早期治療
一次予防でどんなに気をつけた生活をしていても、がんの原因がまだ全て解明されていないため、100%がんを予防することはできません。そこで、がんをできるだけ早く発見することが、二次予防になります。がん検診を定期的に受けて、転移をしていない早期の段階で見つけることが治癒も可能です。


三次予防:一旦、がんを治療したあとに行う再発を防ぐ様々な対策
がんの予防として近年注目されてきたのが、「がんの転移、再発を防ぐ」という意味での予防です。これをがんの三次予防といいます。


がんが命を脅かす最大の理由は「転移、再発するから」です。転移や再発さえしなければ、現在あるがんを取り除くだけで治療は終わり、命に関わることはありません。手術や放射線といった「がんを取り除く」治療については日々進歩し、検査技術の向上や機器の開発により、早期発見率も高くなっています。もちろん、全員が転移、再発するわけではないですし、再発予防を行わなくても再発しない人はいますが、これからの時代は「転移、再発を防ぐ」三次予防について効果的な対策が望まれています。


がんの再発予防のために行われる治療法

術後補助療法

がんの再発予防のために行われる治療法

薬物療法:全身に働きかける治療法であり、抗癌剤なら様々な場所に潜んでいるかもしれない微小ながん細胞をたたくことで、ホルモン剤ならがんの中でもホルモン依存性の高いがんに対して体内のホルモン量をコントロールすることでがんの再発を抑える、といった作用があります。
※副作用:個人差はありますが、吐き気や食欲不振、脱毛などの副作用が起こる可能性が高いです。

放射線療法:放射線治療は、手術でがんを切除した後に、その周囲に放射線を照射して、残っている可能性のあるがんをたたきます。
副作用:放射線はがん細胞だけでなく正常な細胞にもダメージを与えるため、治療後5年上経ってから放射線がんになったり、皮膚の発赤やただれ、こわばりなどが起こることもあります。

免疫療法:術後補助療法の副作用を考えると、再発の可能性があるのかないのかわからない状況で行うのなら、できるだけ副作用の少ない治療法の方がより良いと考えられますが、活性化自己リンパ球療法は副作用が非常に少ない治療法になります。



がん再発を防ぐ活性化自己リンパ球療法 ~積極的な再発予防へ~


白山通りクリニックで実施している活性化自己リンパ球療法は、再発予防に適切な治療法になります。がん再発予防において活性化自己リンパ球を実施した効果は、実際に国立がんセンターにおいて臨床試験を行うことで検証されており、世界的に著名な英国医学誌「Lancet」に掲載された実績があります。つまり、活性化自己リンパ球療法における再発予防効果には確かな証拠があると認められているという事になります。


活性化自己リンパ球療法の主な特徴の一つとして「副作用がほとんどない」ことがあります(一部の患者さんでは38℃程度の発熱が認められる程度です)。自己のリンパ球を投与するため、抗がん剤の使用と違って毒性がほとんどないです。


「副作用がほとんどない」というのは、再発予防を実施する上で非常に大切なことです。再発予防の治療には、特に何も治療を行わなくても再発してこない方も含まれますので、副作用がより少ない方法が期待されます。抗がん剤や放射線治療は、程度の差はありますが、何らかの副作用を伴います。その副作用によって、治療を途中で休んだり止めたりなど、予定通り行えないケースがあるのが現状です。また、副作用がほとんど無いということは、言うまでもなく治療を受けながら心身ともに普段の生活を楽に送れるということです。そしてこれはがんという困難な病気を克服しよう、再発しないようにがんばろう、という気力を充実させることにつながります。


以上の点から、活性化自己リンパ球療法はがんと再発予防において最も適切な治療法であると考えています。再発予防を考えている患者さんに選択肢の一つとしてぜひ検討して頂きたい治療法です。

活性化リンパ球療法は有効性が科学的に証明された療法です

白山通りクリニックの行なっている活性化リンパ球療法は、国立がんセンター研究所にて関根博士が培養法を確立した後、その効果について大規模な臨床研究※1を行い、有効性の確認を行っております。

また、この研究のエビデンスレベルの高さから、肝臓がん診療ガイドラインにおいて、構造化抄録として非常に参考になるといったコメントも取り入れられています。

現在では、免疫細胞療法は多数の医療機関で行われており、様々な療法に分岐しています。白山通りクリニックの活性化リンパ球療法はこれら免疫細胞療法の基礎でもあり、統計学的に有効性を証明した科学的根拠のある唯一の療法※2です。

※1
肝臓がんの手術後の再発予防、という目的で臨床研究(無作為比較試験)を実施しました。
肝臓がんの患者様(150例)の術後に再発予防目的に活性化リンパ球療法が実施され(リンパ球投与群76例、非投与群74例)、5年無再発率において非投与群が23%の無再発に対して、リンパ球投与群は41%と両群の間には18%の差が確認できました。また、リンパ球投与群は、術後2年までの早期再発が少なく、 再発までの期間が非投与群平均1.6年に対してリンパ球投与群2.8年と1.2年再発を遅らせることが確認され、統計学的に明らかな有効性が実証されました。この結果は、英国医学雑誌「LANCET」2000;356:802-07に掲載され、活性化リンパ球療法が、世界の医学会で科学的に根拠のある治療法として認められました。

※2
免疫細胞療法についての症例報告は学会等で多数行われていますが、実際にエビデンスとして信頼度の高い無作為比較試験で治療効果を証明したのは、LANCETに掲載されたこの活性化リンパ球療法のみになります。

(白山通りクリニックHPより抜粋)


※エビデンスのある再発予防策
がんに良いということを聞いたらあらゆることを試したいと思いますが、健康食品の種類などによっては、治療の効果を抑えたり、害が出ることもありこともあります。再発予防を考える際には主治医にもコミュニケーションを取りながら、信頼できるエビデンスがあるかを確認の上、選択をしましょう。

治療法の選択

再発予防については様々な選択肢があります。主治医はこの中から患者さんの症状に合わせて治療を行いますが、再発予防を行うことで副作用が生じる可能性があるので、どの治療を受けるのかは患者さん自身で決定することが大切です。そのためにも、自ら情報収集を行い、主治医と積極的にコミュニケーションを取ることで、再発のリスクと治療による障害のリスクを十分に把握して、治療療法を検討する必要があります。