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家族介護者と癌

家族介護者とは、がん患者の支援をする家族、親族、友人の方々です。家族介護者は医療・介護従事者と協力して、がん患者の健康状態、感情面などのQOLを向上させるために、大切な役割を担っています。


病院での治療の場合

がんと診断された際には、患者自身がどのように治療を受けたいか最終的な決定をします。介護者はがんについてインターネットや書籍、政府やがん関連協会などで情報を集めたり、患者に付き添ったり、助言を求めされた際の治療方針の判断・他の治療法の検討など患者の不安を軽減する役割を担います。
入院の際には容態の変化や治療方法などについて医療従事者とのコミュニケーションを取ったり、患者の話し相手、身の回りの世話、保険の処理など、様々なサポートに関わります。


在宅での治療の場合

以前は医療従事者が病院で実施していたことを、家族介護者が行っています。介護には、患者さんの薬剤使用、受診、緊急時の対応、食事、予定管理、健康保険の手続きといった日常的な活動の援助が含まれます。


課題

がん患者の半数が在宅での治療や看取りを望んでいますが、実際には在宅で死亡する方はまだまだ少ないです。家族介護者の協力が不可欠ですが、介護者は医療従事者でない限り、教育や訓練を受けているわけではないので、現状多くの課題もあります。


1つには、家族介護者は、がん患者の家族が苦しみ、弱っている様子を見た時に、つらくなり、またできることが限られているため、精神的に苦しみます。

2つ目には、患者中心の生活になるため、介護の負担が大きく、毎日が目の前のことをこなすだけで慌ただしくなります。また、あまり休息が取れずによく眠れないなど介護者の身体に影響が及ぶことや、仕事を退職せざるをえない状況になる場合もあります。このため、医療機関や介護施設などとしっかり連携して、介護者の負担を減らせるような仕組みが必要です。
また、終末期になると、介護者の負担はより大きくなり、健康状態の悪化やQOLの低下を招きますので、病院のサポートは不可欠です。

3つ目に、介護に時間が取られてしまうため、友人などとあまり接することができず、孤独を感じてしまいます。

4つ目に、保険対象外の費用負担も出てくるため、経済的負担が大きくなります。


安全管理

抗がん剤は投与後も、しばらくの間、尿や便に残ります。便や尿などに実際に触れたとしても、健康に影響を及ぼすようなことは基本的にはありませんが、念のため、できる限り、対策に取り組んでください。


・期間
抗がん剤投与後2日間、内服の場合は最後の服用日から2日間対策を取ります。抗がん剤によっては7日間必要な場合もありますので、医療機関に確認をしてください。


・対策
尿がこぼれた際は、トイレットペーパーで拭き取ってください。 水を流すときは、トイレのふたをして2回流してください。 出血した時は、トイレットペーパーで綺麗に拭き取ってください。手に血液がついてしまった際は、石鹸でしっかり洗ってください。 オムツやスマートを使用している場合、手袋を使用して処理してください。廃棄する際は、ビニール袋などに密閉してください。 手に排泄物がついてしまった際は、石鹸でしっかり洗ってください。また、衣服についてしまった場合、他の洗濯物と分けて洗ってください。


※排泄物などのついた部位に異常が発生した際は、すぐに医師の診断を受けてください。


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