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運動について

適度な運動

運動はがんの治療について明確な効果ははっきりとしていませんが、適度な運動を継続することは体の代謝を活発にしたり、ストレスを減らしたり、免疫機能を高めるので、QOLを高めることになります。その一方で、過度な運動は健康にとって良くないこともあります。酸化障害になる可能性もあり、身体的にも、精神的にも、ストレスになる可能性がありますので、運動の内容が大切です。

治療中/治療後

運動をどのように行うかは症状によって個人ごとに異なります。がん治療を受けるために安静にして体力の温存が必要な場合もありますが、運動によって治療に耐えられる身体を作ることにつながります。また、運動のメリットとして、倦怠感やうつの緩和や筋肉量が減少することを助けることがあります。運動は体力の回復の促進し、健康な体を維持することになり、明確な要因ははっきりとしていませんが、再発や転移する可能性を減らすことにつながる可能性が高いと考えられています。
また、がんの種類や治療により、適した運動が異なります。

・乳がん
乳がんの場合、手術後、腕が動かしにくくなります。体調にもよりますが、日常生活に支障をきたさないためにも、術後から軽い運動を行いましょう。1週間以内はじゃんけんなどで指を動かしたり、握ったりします。1週間後には腕や肩を動かす運動を行い、2週間後には肩の開閉運動などを行います。
・悪性リンパ腫
悪性リンパ腫の場合、化学療法や放射線療法により、体を動かさない状態となることが多くなるので、負担の少ない柔軟運動やウォーキングなどの有酸素運動を行います。
・骨転移
骨転移の場合、骨折のリスクを考慮して、歩行の際には杖を使用するなどの選択をすることが大切です。
・リンパ浮腫
リンパ浮腫の場合、弾性包帯や弾性着衣などを利用して、圧迫したまま脚の関節を動かす運動になります。脚を動かすことで、筋肉は収縮と弛緩をします。これにより、リンパの流れが良くなります。関節は動かさないと、どんどん動かすのが難しくなります。

予防としての運動

運動をすることは生活習慣病の改善に有効ですが、がんになるリスクを減らすことにもつながります。運動により、インスリン抵抗性が改善されるので、適度な運動をする人は運動の少ない人に比べてがんになるリスクは低くなります。大腸がんの発生するリスクが減る調査も報告されています。

運動の内容

週に2、3回以上、1回当り30分以上、体調に合わせて無理なく継続的に体を動かすことが大切です。運動の内容としては、過度な運動ではなく、ウォーキングやジョギング、スクワット、床・椅子での体操、伸展運動、ヨガなどがお勧めです。

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